訪問看護は介護保険を申請した方が良い?医療保険を申請した方が良い?
訪問看護を利用する際、保険申請を行うことになるかと思いますが、そこで迷うのが介護保険にすべきか、医療保険にすべきか。
基本的に介護保険のみ対象となる方は、医療保険の方の申請はできません。
要支援、要介護認定を受けている65歳以上の方なら介護保険と医療保険、どちらも申請できると思っている方もいらっしゃいますが、医療保険のほうは医師が訪問看護の必要性を認めた場合のみです。
家庭で医療行為が行われないと健康を維持できないという場合に認められます。
具体的には下記のような医療行為が必要とされる場合です。
・カテーテル類の管理や交換
・吸入器や吸引器の管理
・床ずれ処理
・ストーマ管理(人工肛門、人工膀胱)
・インシュリン等の注射や点滴の管理
・その他疼痛緩和のリハビリなど
一般的な介護というとお食事の介助であったり、お風呂の介助をイメージされるかと思います。
しかしそれだけではなく、医療行為があってこそ生活が保たれる場合は医療保険を申請することになります。
医療保険と介護保険の両方の申請が可能なら、医療保険を申請したほうがよいでしょう。
弊社では、訪問看護サービスを展開しています。
訪問看護の利用方法や利用条件についてわからないことがあれば何でもご相談ください。
横浜市西区近郊の方が対象となっています。